中国のネット環境って?おすすめのプリペイドSIMとレンタルWIFI?
こんにちは!kenです。
いまや日常生活になくてはならないスマホやPC。
言葉の通じない海外へ出かけるとなると、地図も見たいし翻訳アプリも使いたい。
スマホがなかった時代にも海外によく出かけていましたが、今考えるとよくそんな離れ業ができてたな〜、と自分で自分に感心してしまいます。
今回は中国のネット環境とおすすめのSIMカードとレンタルWifiについてまとめてみました!
もくじ
中国のインターネット規制ってどーなの?金盾?グレートファイヤーウォールってなに?
テレビでよく報道される中国のネット規制。
14億人に迫る勢いの中国の人口。
当然ながらインターネットユーザーも世界最多です。
そもそも金盾(グレート・ファイヤーウォール)とは?
中国国内のインターネット利用者に対して、中国政府、特に中国共産党や政治家に不都合な情報にアクセスできないようにフィルタリングする金盾のファイアウォール機能は、”Great Wall” (万里の長城)をもじって Great Firewall(グレート・ファイアウォール)と呼ばれている。
なお香港とマカオの両特別行政区については中国本土とは法体系が異なり、なおかつ『一国二制度』の高度な自治権により通信の自由が保証されるため、この検閲システムは適用されない。
wikipediaより引用
中国政府によって情報の検閲や統制が実施されていて、閲覧できないサイトや検索できない言葉があったりします。
中国から検索すると検閲対象となる用語
・天安門事件
・反共産主義や民主主義
・台湾、チベット、ウイグル自治区など
・ギャンブルやアダルト関連のサイト
・習近平国家首席を侮蔑するような単語
まぁ、旅行中に検索する単語でもないので、そこまで気にする必要はないでしょう。
中国からアクセスができないサイト・SNS
Googleサービス全般(Gmail/YouTube含む)
当然GoogleMapも使えません。使えたとしても、位置情報が適当なことがあります。これで深圳で1時間迷子になりました。
Line
日本人ならたいていの人が使っているSNSですが、中国国内では使用できません。
旅行の同行者との連絡はもちろん、日本の家族とのやりとりもできなくなります。
中国・上海旅行を快適にするおすすめアプリ6選!でも紹介してした、中国版Lineとも言えるWeChatを出発前にインストールしておきましょう!
Twitterも使えなくなります。写真のアップロードや連絡等できなくなります。
Facebookも使えません。
Instagaramも同様に使えません。
少し話がそれますが、最近はSNSの海外旅行などの投稿を見て、留守であることを確認した空き巣等の犯罪も増えているようです。
旅行中のSNS投稿はあまりおすすめできません。
ここまでいつも使っているサービスが使えないというのは、かなり不便です。
この不便を解決するのが今回ご紹介する3つの方法になります!
【中国聯通香港】「 中国 本土31省と 香港 8日間 無限プリペイドSIMカード 」
SIMフリーのスマホを使っているなら絶対に中国聯通香港のプリペイドSIMカードがオススメです。
金盾(グレート・ファイヤーウォール)の規制対象外の香港の SIMだから、問題なくストレスフリーで使用できます。
もちろん香港でも使えます。
香港→深圳へ移動する必要のある旅行の際にも、SIMの差し替えをせずにそのまま使えるので、とっても重宝します!
中国聯通香港のプリペイドSIMカードがオススメな理由
日本で事前に購入できる!
出発前に事前に日本で購入しておき、持っていく機内持ち込みの荷物の中に入れておきましょう。
SIMカード入替用のためのスマホ専用ピンなんて無くしてしまってますよね。
透明の袋に入ってますので、できればクリップも一緒に入れておきましょう。
ピアスでも代用できますが、曲がってしまうと悲しいです。
中国の空港でのSIMカード購入のデメリット
・英語があまり伝わらない可能性が高く、どんなSIMなのか(日数・データ上限など)把握できないままSIMカードを購入するハメになりかねません。
・中国の空港での購入は時間的ロスも発生します。
やはり事前に日本で購入しておくのがオススメです!
価格が安い!
8日間で1000円前後と抜群のコスパです!
SIMカードを入れ替えるだけの簡単設定!
飛行機が安定飛行に入って、入国カードを記入するタイミングで、SIMカードを入れ替えるだけ。
スマホの端末ごとにSIMカードを挿入するので、迷子になっても安心!
レンタルWifiの場合、万が一迷子になった場合にネット接続できるのはWifiを持っている人だけです。
SIMカードは端末ごとに入っているので、ちょっとした別行動をとりたい時や、万が一にはぐれてしまっても安心です。
3人以上のグループにオススメ!海外用Wifiを日本国内でレンタルする
SIMロックのスマホのお持ちの場合は、海外用Wifiを日本でレンタルがおすすめです。
中国でインターネット、SNSもOK! 4G LTE無制限レンタルWifiルーター「チャイナデータ」
価格がとにかく安いのでオススメなのが中国WiFi「チャイナデータ」。
中国にいく際によく利用しているのがこのサービス。
仕事柄ネット環境がなくなると超絶困るので、SIMカード利用で予備用として使っています。
他にも色々なレンタルWifiがありますが、要は普段使ってるSNSがストレスフリーで使えれば問題なし。
価格が安いのでホントにありがたいです。
プランは2種類。
500MBまでのチャイナデータ:1日あたり780円
データ利用量完全無制限利用のスーパーチャイナデータ:1日あたり880円
1日あたり100円で使用量を気にしなくて良いので、断然スーパーチャイナデータがオススメです。
3日間の利用で2640円〜利用可能です。
3人以上のグループならSIMカードより割安になります!
どちらも4G・LTEの超高速Wi-Fiを中国全土で広く、速くご利用いただけます。
スーパーチャイナデータは連続接続時間約12時間と長時間バッテリー搭載なので長い外出時も安心。
5台まで同時に接続OKです。
通信規制の厳しい中国において、インターネットやSNSも自由に利用できるのが最大の魅力です。
重さもわずか75g!
海外用の格安WiFiレンタルサービス【Wi-Ho!(ワイホー)】
Wi-HO!もオススメです。
金盾を回避するためには「中国VPN」のオプションの利用が必要です。
定期的な割引キャンペーンを行っており、割引のほか、魅力的なプレゼントが抽選で当たるなど 他社ではできない企画も魅力です。
【 海外行くなら!イモトのWiFi 】
イモトでおなじみのイモトのWiFi。
金盾を回避するためには、プレミアム回線の申し込みが必要です。
60日以上前の申し込みで20%OFF!
料金を確認したいだけなのに、個人情報を入力しないといけないのは、かなり残念。
中国用レンタルWifiまとめ
3人以上のグループで別行動を取る予定がないならレンタルWifiを検討しましょう。
ネットにつながって、普段使ってるSNSが使えればいいや、という方にはチャイナデータが圧倒的にオススメです。
受渡手数料など余分な費用もかからないのでとにかく格安でWifiをレンタルできます。
Wifiルーターの電源とスマホの電源を気にしないといけないので、モバイルバッテリーは絶対に持って行きましょう。
各社ともWifiレンタル期間中の紛失・故障に安心保証等のプランを用意してますが、加入は不要です。
なぜならクレジットカード付帯の保険で保証がされます。
友人はレンタルWifiを海外で紛失してクレカの保険で保証受けてました。
※ご利用のクレジットカードにより保証範囲が異なります。事前にカード会社へ確認を取ることをオススメします。
中国でのネット接続は?SIMカードとレンタルWifiどっち?
中国聯通香港のプリペイドSIMカードのメリット
・日本で事前に購入できる!
・価格が安い!
・SIMカードを入れ替えるだけの簡単設定!
・スマホの端末ごとにSIMカードを挿入するので、迷子になっても安心!
レンタルwifiメリット
3人以上のグループで別行動を取る予定がないなら中国WiFi「チャイナデータ」が費用を抑えられるのでオススメです。
まとめ
個人的にはSIMフリーのスマホを使ってるなら、中国聯通香港のプリペイドSIMカードが断然オススメです。
1つ注意が必要なのが、どちらを選んでもスマホの電話機能はつかえません。
今回ご紹介したSIMカードもやレンタルWifiを利用すればLINEやFacebookなどの電話機能が使えますのでをそちらを使いましょう。
万が一に備えて必ずWeChatをインストールしてから出発しましょう。
ではまた!
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