酒は百薬の長?風邪の時の飲酒「アルコール消毒」の大嘘
こんにちは!kenです。
昨日のお昼過ぎからひどい頭痛と鼻水がとまりません。
お酒飲んでた時なら間違いなく、「アルコール消毒だっ!」とか言いながら飲みはじめてました。
体調悪いのにお酒を飲むって、つくづくバカだな〜って思います。
体調不良すらお酒飲む理由に使っていたとは、、、
ほんとにお恥ずかしい話です。
「風邪にアルコール消毒」本当に効くの??
そもそも風邪って?
風邪(かぜ)とは、上気道(鼻やのど)が微生物に感染することによって起こります。
原因微生物の約90% はウイルスが占めており、残りの約10%は細菌、マイコプラズマ、クラミジアなどウイルス以外による感染です。
風邪(かぜ)ウイルスの数は200種類以上といわれており、どのウイルスが原因で起こったのかを特定することは困難です。
また、同じウイルスでもいくつもの型があり、それが年々変異します。
このため、一度感染したウイルスに対抗する免疫ができたとしても、次々に新しいウイルスに感染するため、繰り返し風邪(かぜ)をひいてしまいます。
ウイルスにアルコール消毒、確かに言われてみればちょっと効きそうですね。
風邪の対処法は?
長引かせない!風邪のひき始めの対処法をまとめると、下記3点が重要です。
まぁ、今更言われなくても、当たり前のことですね。
長く良質な睡眠
十分な水分補給
体を温め、乾燥を防ぎ加湿を心がける
う〜ん、じゃ、別にお酒飲んでも大丈夫なの?
いえいえ、絶対にやめましょう!
なぜなら、、、
ただし、風邪をひいているときは、健康な人でも一時的に肝機能の低下がみられます。
肝機能が低下している時にアルコール分解の為に肝臓を働かせる。
ウイルスと戦って全身がフル稼働している時に、肝臓に余計な負担をかけるのはやめましょう。
薬を服用中の人がお酒を飲むと、薬の種類によって、効きすぎたり、効かなくなったり、場合によっては、生命にかかわるような事態になることもあります。とくに睡眠薬や精神安定剤、糖尿病などの薬には、お酒の影響で薬の作用が強まることが知られているものがあるのでとても危険です。また、風邪薬や花粉症の薬は、アルコールと同様に神経の働きを抑制する成分を含んでいるものもあるため、ひどく眠くなって、思わぬ事故に結びつくことも。「薬を飲んだら、お酒は飲まない」、自分の体のために、必ず守りましょう。サントリー 危険な飲み方より引用
風邪をひいたらほとんどの方が薬を飲むと思います。
よく薬をお酒で流し込んましたが、絶対にやめたほうがいいですね^^;
まとめ
風邪の時の飲酒による悪影響
・アルコールの利尿作用により体の水分が排出されて水分不足になって回復が遅れる。
・利尿作用によりトイレに起きる回数が増えて、睡眠を妨げる。
・薬とアルコールの飲み合わせによっては体に思わぬ影響を与えることも。
書き出してみれば当たり前のことばかり。
でもこのページを見てるあなた、思い当たる節もあるのではないでしょうか?(笑)
くれぐれも「アルコール消毒だっ」などと言って、体調不良時にお酒を飲むのはやめましょう!
ではまた!
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