渋谷駅周辺“路上飲酒禁止”条例で考える。日本の常識は世界の非常識
こんにちは!kenです。
渋谷区が、渋谷駅周辺“路上飲酒禁止”条例を制定というニュースがありました。
「おぉ、ようやく禁酒・断酒の時代がきたかっ!」と思いきや、ハロウィンなど期間限定の条例でした。残念。
去年のハロウィーンで酒に酔った人によるトラブルが相次いだ東京・渋谷区は、今年のハロウィーンに向け、渋谷駅周辺の路上などでの飲酒を禁止する条例を制定する方針を固めた。
ハロウィーンを巡っては、ここ数年、渋谷の繁華街でお祭り騒ぎとなっているが、去年は酒に酔った若者らが軽トラックを横転させるなど、トラブルが深刻化していた。
そのため渋谷区は、対策強化のための検討会を設置し、検討会は13日までに、ハロウィーンなどの期間中、渋谷駅周辺の路上や公園での飲酒を禁止するなどの対策を求める中間報告をまとめた。
これを受けて渋谷区は、6月の区議会でこうした内容を盛り込んだ条例を制定し、今年のハロウィーンに備える方針。
年越しのカウントダウンについても条例の対象にするかどうかは、今後、検討するとしている。
渋谷駅周辺“路上飲酒禁止”条例を制定へより引用
せっかくの機会なので、海外の公共の場所での飲酒事情について調べてみました。
もくじ
日本以外の多くの国では公共の場での飲酒はNG
日本人がよくやってしまう、海外でのお酒に関するトラブルが「公共の場での飲酒」です。
日本ではバーベキューやお花見をする時、公園や河原にシートを広げてお酒を飲んだりすると思います。しかし、日本以外の多くの国では公共の場で飲酒すること自体が規制対象になっているんです!お酒を飲みながら外を歩いたりすることも当然NG。年齢に関係なく違法行為として罰せられます。
また、たとえ飲んでいなかったとしても、未開封のビール缶を持って歩いたりすることも禁じられています。お酒を持ち歩くときは、必ず袋に入れるようにしましょうね。
バーベキューなどをしながらお酒が飲みたい人向けに「飲酒指定エリア」が用意されているので、その場所を活用するようにしましょう。
日本ワーキング・ホリデー協会「知らなかった」では済まされない!飲酒に関する海外のルールより引用
海外ではアルコール販売時間に制限がある
昨年旅をした、ロシア・ウラジオストクでも22時以降はお酒の販売が規制されていました。
オーストラリアでもお酒の販売は規制されているて、泥酔者へのアルコール販売も規制されています。
例えばオーストラリアでお酒を買うなら、基本的には「ボトルショップ(bottle shop)」や「リカーショップ(liquor shop)」と呼ばれるアルコール専門店を活用することになり、それらのお店の営業時間は法律で22時までと定められているんです。
日本ワーキング・ホリデー協会「知らなかった」では済まされない!飲酒に関する海外のルールより引用
アメリカでは公共の場での飲酒や、路上での泥酔睡眠は留置場へ!
アメリカでは公共の場での飲酒や、路上での泥酔睡眠は留置場へ入れられてしまう州もあります。
公共の場所であらゆる種類の酒容器露出を伴う飲料は、刑罰の対象となる。運悪く当該者が警察官から尋問をされた場合は、確実に留置所に連行される。保釈金は現行で500ドル。また飲酒を伴う路上での睡眠は、警察が当該者の身の安全を確保するために留置所へ連行する。酒瓶を持って道を歩くことも罰金。【ニューオリンズ/アメリカ】
世界にあるあるこんなルールより引用
「日本は路上で飲酒ができる?外国人もその虜に!!」
日本ではお馴染みの缶チューハイ。いろんな種類がありますが、アルコール度数の高い「ストロング・ゼロ」という酎ハイもありますね。
Facebook で紹介された動画では、糖質ゼロでいろいろなフレーバーがあるこのお酒が2ドル程度でどこでも買えること
日本では路上での飲酒が禁じられていないこと
そしておまわりさんの前で飲んでも怒られないことが外国人ならではの視点で紹介されています。
まとめ
日本人にとってのお酒の常識が、外国人にとってはとっても不思議でなことに映るようです。
そもそも外国で酔い潰れて電車や道端で寝てしまう=スリや強盗の対象になってしまうでしょう。
女性ならそのまま連れ去られてしまう可能性も充分に考えられます。
安心して?路上で酔い潰れられるのは、世界的にみても抜群の日本の治安の良さのおかげなのかもしれません。
ではまた!
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