【速報】Amazonが全商品・全出品者へのポイント1%強制付与負担を撤回
2019年2月下旬、5月23日からAmazonでの全ての購入者に対して1%のAmazonポイントが付与されるシステムへ変更することを発表しました。
2月に発表されたAmazonポイントプログラム
対象:Amazon直販全商品、出品者からの商品すべてが対象。
購入金額の1%のポイントを全出品者を対象に強制的に付与させる内容です。
簡単にいうとAmazonは全く懐を傷めずに、顧客満足度をあげることができます。
懐を傷めるのは、Amazonに出品している出品者というわけです。
これに対し、出品者からは独禁法の優越的地位の濫用ではないかとの声が多くあがっていました。
また、世耕経済産業大臣は中小企業に負担を強いることは大きな問題だとして、公正取引委員会に調査を要請しました。
今回発表されたAmazonポイントプログラム
Amazonは今回の問題に対して2019年4月10日、出品者に対してAmazonポイントプログラムの変更について発表しました。
対象:Amazonの仕入れた直販商品に対してのみポイント付与を開始。
出品者出品商品に対してのポイント付与は出品者判断に委ねられました。
楽天もYahoo!ショッピングは同様の仕組みを以前から導入しており、この論理で考えるとアウトなんですけどね。
Amazonが今回のような対応をするとは考えていませんでした。今後も注視していきたいと思います。